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Adobe AIR - Adobe Integrated Runtime -

記載日:2009/3/8

AIR と RIA

Adobe AIRAIR は Adobe Integrated Runtime の略で、 RIA (Rich Internet Application) というインターネット上で実現されたリッチアプリケーションをクライアントのデスクトップ上で動かすための実行環境です。Adobe社 によって提供されています。

今やウェブブラウザはOSと共に提供されており、PCがあればブラウザもあるといった状況となっています。当初はページ毎に書かれた記事を閲覧できれば十分だったのですが、ブラウザの普及やクロスプラットフォーム性を背景として Servlet/JSP 、 PHP によるブラウザを利用したウェブアプリケーション技術が確立されていきました。既存のブラウザを使ったこの技術は非常に便利なものでしたが、画面に動きのない単調なUIと、些細な表示変更でもインターネットでのやりとりが発生するため速度が遅いといった不満を抱えるものでした。

そこで、 JavaScript や Flash 、Ajax といった技術が登場し、その都度インターネットでのやりとりをしなくても、ブラウザ上だけで表示を変更したり処理を行ったりと、画面に動きを持たすことができるようになりました。また必要な時のみインターネットアクセスをすればよくなったため、速度についても改善されてきました。これらインターネットを利用したリッチなアプリケーションが RIA と呼ばれています。

これをさらにクライアントアプリケーションとしてしまおうというのが AIR ということになります。 RIA により アプリケーションとして十分な実装をできるようになりましたが、ローカルファイルシステムへのアクセス制限といったインターネットアプリケーションならではの制約や、ブラウザやプラットフォームが多岐にわたるため「必ずしも表示が同じとは限らない」、「新機能は使えない環境がある」といった考慮が常に必要でした。また RIA はインターネットアプリケーションであるため、初回は必ずインターネットに接続してなければならないという問題も残されていました。

AIR なら通常のアプリケーション同様にクライアントにインストールしてしまうので、必ずしもインターネットに接続してある必要はなく、ファイルへのアクセス制限等の制約も緩いものとなっています。また、実行環境は FireFox、Internet Explorer、Safari というように多岐にわたることもなく AIR 1つであるため、ブラウザの挙動の違いに悩まされるといったこともありません。さらに、ブラウザのメニューが付いていることもないので、ウェブアプリケーションでしばしば問題になるブラウザの「戻るボタン」などで意図しない画面遷移が行われてしまうなどの振る舞いも考慮する必要がないため、通常のHTMLやRIAで培った技術を利用し効率よくアプリケーションの開発が行えます





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