初登録は2006年1月1日
そろそろ profaim.jp ウェブサイトを検索エンジンに登録しようと、 Google ( http://www.google.co.jp/ ) にサイトの登録を行ったのが2006年1月1日でした。トップページこそインデックスされたものの、その他の各ページは未だ全くインデックスされていません。
今日が2006年3月29日なのでほぼ4ヶ月。実はこの記事を書き始めるまで1年以上インデックスされていないと思いこんでました。4ヶ月ならまだ気にする程ではなかったかもしれませんね・・。
MSNサーチ への登録は順調
Google にはインデックスされていないものの、 MSNサーチ ( http://www.msn.co.jp/home.armx ) へのインデックスは順調です。最大手の Google や Yahoo に登録されていないためアクセス数はいまいちですが、それでも日に十数件のアクセスがあるのは MSNサーチ のおかげです。
理由はわかりません。思い当たる点を変更してみました。
なぜ Google にインデックスされないのか。SEO対策 などの書籍では、「不正な手段で検索結果の上位に表示させようとするページはインデックスから削除される可能性がある」とか書かれていますが、profaim.jp ウェブサイトは常識の範囲でページを作成しているつもりです。
それでも検索結果に載らないということは、気づかず不正な手段と捉えられてしまう要素を作っていたのかもしれません。検討した結果、「もしかしたらSEOに反しているのでは?」 と思った要素が見つかったので取り除いてみました。
以下に取り除いた機能をあげますが、裏付けられている話ではないので参考までに読んでみてください。
CSS 要素の分離(形状属性と色属性)
profaim.jp ウェブサイトでは、CSSの各要素を2種類の CSSファイル に分けて定義していました。例えば".line-rect"クラスが罫線のスタイルを定義していた場合は以下のような分け方になります。
- style-a.css ・・・ 罫線の線種、太さといった形状に関する属性(色は未定義)
- style-b.css ・・・ 罫線の色に関する属性(形状は未定義)
このようにCSSの定義を分けることで、色違いのページが簡単に作れるためです。style-a.css と style-b.css を両方適用した環境では指定された色・形状で罫線が正しく表示されます。もし色違いのページを作成したい場合は style-b.css に変わる style-c.css を作成すれば良く、ページの見栄えなどの問題で style-a.css に定義された罫線の太さを変更すれば、色違いのページにも同時に反映させることができます(style-a.css は共通であるため)。
もし、style-b.css だけで見た場合「罫線の色は定義されているが、形状は定義されていない」と定義されていることになり、見えない罫線に色を定義しているなんておかしなページだととらえられても不思議ではないと感じました。
そこで、2つに分けて定義していた CSS ファイルをひとつに統合することにしました。
戻るボタンの外部参照
profaim.jp ウェブサイトの右下には「戻る」リンクがあり、押せば遷移元のページに移動できます。この機能は profaim.base基盤 で制御されており、ウェブサイトから通知される遷移元情報からリンクを作成しています。
profaim.base基盤 の実装では、リンク元が内部か外部かは考慮していませんでした。そのため外部のサイトからリンクをたどって profaim.jp を訪れた場合、「戻る」ボタンのリンクは外部サイトへのリンクになります。
その程度なら問題ないだろうとも思いましたが、通常はアクセスされることの無いアドレスが「戻る」でリンクされる可能性もあると考えました。
そのため、「戻る」ボタンのリンク対象は、同一ウェブサイト内のページのみと限定することにしました。
まとめ
今回 SEO対策の一環として、Google へインデックスされない要因となりそうな 「CSSの定義方法」 と 「ページリンクの仕組み」 2つを変更したわけですが、もしこれで Google にインデックスされるようになったとしてもそれが正しかったとはいいきれません。
コンテンツの充実とともにページの評価が上がったのかもしれませんし、単にインデックスの更新時期と合っていなかっただけかもしれません。これで Google の検索結果に載ることを楽しみにしながら様子を見守りたいと思います。