開発効率を良くするために
profaim.base基盤 を開発する効率を高めるために、これまで統合開発環境(eclipse + TruStudio)の導入を行いました。これでソースの記述とデバッグの効率化を図ることができました。
統合開発環境の導入でデバッグも可能になりましたが、機能を追加するたびに今までの機能が違う動きをしないかデバッグする必要があったため、基盤への機能追加はいろいろと手間でした。
そこで profaim.base基盤 でも、今までの動作が変わっていないことを確認するために単体テストツールを使おうと考えました。
単体テストツール
PHP の単体テストツールには PHPUnit というツールがあります。 PHP4 向けの PHPUnit と PHP5 向けの PHPUnit2 があります。profaim.base基盤 は PHP4 で作成しているので、 PHPUnit を導入することにしました。
PHPUnit に関する情報は PHPUnitウェブサイト ( http://www.phpunit.de/ ) から得られそうです。
基盤レベルでのサポートを検討中
せっかく PHPUnit を導入するのだから、profaim.base基盤 の動作確認だけでなく profaim.base を利用して作成するウェブサイトからも利用できれば便利かもと思い profaim.base基盤 での PHPUnit 呼び出し機能を検討することにしました。
PHPUnit によるテスト機能は、直接ウェブサイトの作成に関係する機能ではないので「拡張モジュール」と考えました。profaim.base基盤 には拡張機能という考えはないので、具体的に考えてみるとその定義は以下の感じでしょうか・・。
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この方向で基盤実装を予定中です。"内部ローダ"など、まだ profaim.jp サイトで公開していないのでわからないと思いますが、その辺も含めて記事を作成していきたいと思います。