Microsoft Excel ユーティリティ
JDK 1.4 | JACOB 1.7 | Microsoft Excel 2000 |
1.jp.profaim.vendorutil.msexcel.windows.mapper
msexcel.windows.mapper でできること
この msexcel.windows.mapper は、 Microsoft社 の Windows用 表計算ソフト Microsoft Excel を操作するユーティリティです。 このユーティリティを使用すると Microsoft Excel で作成した Excelブック(.xls)のデータを読み込むことができます。
msexcel.windows.mapper を使うのに必要なリソース
msexcel.windows.mapper は、JAVA-COM Bridge(JACOB)という Java から Windows の COM にアクセスするライブラリを使用しているため、 jacob.jar と jacob.dll をダウンロードしておく必要があります。 JACOB は JAVA-COM Bridge ( http://sourceforge.net/projects/jacob-project/ ) からダウンロードできます。
Microsoft Excel の機能も必要なので Microsoft Excel もインストールしておく必要があります。 こちらは Microsoft の製品なので購入します。 今回は予算の都合上 Microsoft Excel 2000 で動作確認をしています。
2.その他 Excel を操作するためのユーティリティ紹介
JACOB を使用する
msexcel.windows.mapper でも使用しているライブラリです。 Excel の COM を操作できるので、 Excel でできることは全てできるはずです。 JACOB の使用方法と Excel VBA の知識 があれば、いろいろなことができると思います。 JACOB は JAVA-COM Bridge ( http://sourceforge.net/projects/jacob-project/ ) から入手することができます。
Jakarta POI を使用する
あまり詳しく調べていませんが、 POI を使用すれば Excel や Word などで作成した Microsoft OLE 2 複合ドキュメント(.xls や .doc) の読み書きができるそうです。 POI は Jakarta POI ( http://jakarta.apache.org/poi/index.html ) から入手することができます。 Excel ドキュメントを直接読み込むのなら、 Excel がインストールされていない環境や Mac で作成した Excel ドキュメントも読み込めるのかもしれません。