購入の動機
ウェブサイト作成などで数台のコンピュータを動かしたり LANディスクを使用していたりするため、消費電力がとても気になっていました。今回もっと強力な PC にすれば複数のパソコンを1つにしたり、LANディスクは使用しないで済ますことができるのではないかと考え 高速で省電力と言われている Intel Core2Duo の PC を作成することにしました。「本当に消費電力が抑えられるのか」ということで実際の消費電力を計測しようと思ったわけです。
Windows PC の消費電力を計測
Core2Duo の PC はまだありませんが、比較対象となる Windows PC の消費電力を測ってみることにしました。この PC の構成は実際の比較で話題にするとして、今回は単純に計測を行ってみました。ワットチェッカーをコンセントに差し込み、Windows PC の電源をコンセントてらワットチェッカーに差し込みます。前面のボタンで消費電力と皮相電力、電流の表示を切り替えて計測しました。今回は待機時(コンセントに挿しているだけで電源 OFF の状態)と、使用時(低負荷時)の2種類で計測し表にまとめてみました。
状態 |
消費電力(W) |
皮相電力(VA) |
電流(A) |
待機時 |
5W |
7VA |
0.07A |
使用時 |
72W |
94VA |
1.16A |
待機時の消費電力が 5ワット というのは意外でした。他の PC や家電を計測していないのでそんなところなのかもしれませんが、やはりコンセントに挿しているだけでも電力を消費していました。
この様に普段何気なく使用している機器の消費電力を測ってみるのもおもしろいと思います。消費電力気にするようになれば自然と電気代節約につながるのではないでしょうか。ついでに二酸化炭素排出量も減らせることになります。
|