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消費電力計 ワットチェッカー

記載日:2006/08/13
ワットチェッカー

サンワサプライ ワットチェッカー(TAP-TST5)

ワットチェッカーについて

ワットチェッカーを使用すれば、手軽にPC や 家電などで消費されている電力を計測することができます。使い方は簡単で、コンセントにワットチェッカーを差し込み、前面のコンセントに計測したい機器のコンセントを差し込めば接続は完了です。後は前面のボタンを押せば消費電力や電流などの表示を切り替えて確認できます。価格は定価で 10,290円で、実売価格はだいたい2割引きくらいだと思います。

ワットチェッカーを使えば、コンセントから実際に供給されている電圧(V)や、ワットチェッカーに接続された機器に流れる電流(A)消費電力(W)皮相電力(VA)周波数(Hz)力率(PF)積算電力量(KWH)積算時間(H)の計測ができます。

ワットチェッカーの詳しい情報はサンワサプライのワットチェッカー製品ページ(http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TST5&cate=8)で確認できます。

ワットチェッカーの外観

ワットチェッカー正面ワットチェッカー側面ワットチェッカー背面

ワットチェッカー を使用

購入の動機

ウェブサイト作成などで数台のコンピュータを動かしたり LANディスクを使用していたりするため、消費電力がとても気になっていました。今回もっと強力な PC にすれば複数のパソコンを1つにしたり、LANディスクは使用しないで済ますことができるのではないかと考え 高速で省電力と言われている Intel Core2Duo の PC を作成することにしました。「本当に消費電力が抑えられるのか」ということで実際の消費電力を計測しようと思ったわけです。

ワットチェッカー接続イメージWindows PC の消費電力を計測

Core2Duo の PC はまだありませんが、比較対象となる Windows PC の消費電力を測ってみることにしました。この PC の構成は実際の比較で話題にするとして、今回は単純に計測を行ってみました。ワットチェッカーをコンセントに差し込み、Windows PC の電源をコンセントてらワットチェッカーに差し込みます。前面のボタンで消費電力と皮相電力、電流の表示を切り替えて計測しました。今回は待機時(コンセントに挿しているだけで電源 OFF の状態)と、使用時(低負荷時)の2種類で計測し表にまとめてみました。

状態 消費電力(W) 皮相電力(VA) 電流(A)
待機時 5W 7VA 0.07A
使用時 72W 94VA 1.16A

待機時の消費電力が 5ワット というのは意外でした。他の PC や家電を計測していないのでそんなところなのかもしれませんが、やはりコンセントに挿しているだけでも電力を消費していました。

この様に普段何気なく使用している機器の消費電力を測ってみるのもおもしろいと思います。消費電力気にするようになれば自然と電気代節約につながるのではないでしょうか。ついでに二酸化炭素排出量も減らせることになります。




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