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既存の環境変数に値を追加する
既存の値を流用
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例えばPATHという環境変数がありますが、これはアプリケーションの存在する場所を指定するために使用します。このPATH変数には複数のエントリを":"で区切って指定でき、後からパスを追加するのも自由です。 普通に環境変数を設定すると既存の値を上書きしてしまうため注意が必要です。変数設定の右辺には"$"に続けて環境変数名を記述すれば、既存の環境変数の値を再利用できます。例えば PATH 変数に "/usr/java/jdk1.5.0_12/bin" というパスを追加したい場合は次のコマンドを実行します。
$ PATH=$PATH:/usr/java/jdk1.5.0_12/bin
$ export PATH $ 以上で既存の環境変数への追加は完了です。 |
値の追加を確認する
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コマンドは上で紹介しましたが、実際にPATHの値はどう設定されるのかを示しておきます。まず、printenv コマンドで PATH 環境変数の内容を確認して、PATH にエントリを追加、最後にもう一度 printenv コマンドで PATH 環境変数にエントリ追加されたことを確認しました。
$ printenv | grep PATH
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/X11R6/bin $ $ PATH=$PATH:/usr/java/jdk1.5.0_12/bin $ export PATH $ $ printenv | grep PATH PATH=/bin:/usr/bin:/usr/X11R6/bin:/usr/java/jdk1.5.0_12/bin |
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