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profaim.jp バックアップ環境

記載日:2007/02/02 最終更新日:2007/02/04
MacOS X 10.4 WindowsXP Professional SP2 TeraStation

バックアップの重要性

バックアップは重要だとわかっていてもバックアップを取っていない人が多いそうです。確かにバックアップは面倒な作業だと思います。ただ、バックアップを取っていなかったために、パソコンが壊れただけでこれまで作成してきた全てのデータを失ってしまうというのはリスクが高すぎると思いませんか?このウェブサイト profaim.jp でも記事が多くなってくるにつれ、バックアップの重要性を意識するようになってきました。

仮にデータを失う機会がなかったとしても、保険としてバックアップは取るように心がけて欲しいものです。

profaim.jp でのバックアップ構成

profaim.jp では作業環境が2系統あります。フレームワークやウェブサイトの構築を行うための Windows XP 環境、 イメージ加工や図・イラストの作成を行うための MacOS X 環境です。 これらの環境は同じリソースを頻繁に利用します(MacOS X 側で作成したイラストを Windows XP 側でウェブページ構築時に使用する等)。 これをふまえて下図のバックアップ環境構成の話をしていきます。

使い分けている理由は別にグラフィックはMacが強いからとか、今や迷信っぽい理由からではなく、単にソフトウェアライセンス上の関係です。

図1 バックアップ環境構成(クリックで拡大表示)

バックアップ環境構成

ファイル履歴の管理(Subversion)

profaim.jp では、個々のリソースの履歴もバックアップとして保存することにしています。これは誤った修正をしてしまったり、後からやっぱり以前の方がよかったと思った時に古いバージョンに戻したいという用途が経験上多かったからです。これには Subversion というリビジョン(バージョン)管理のためのソフトウェアを使用しています。 Subversion の管理単位である リポジトリを NAS上 に配置して管理しています。 Subversion は無償で利用できるため個人ユーザにもお勧めです。

◆ Subversion に関する記事は  Subversion(ソース管理)  にまとめてあります。

データの冗長化(RAID5)

Subversion でファイルの履歴は管理できますが、リポジトリを格納してあるハードディスクが故障してしまった場合は履歴も含めた全てのデータを消失してしまいます。そこで profaim.jp では、リポジトリを格納したハードディスク(NAS)のデータを RAID5 で冗長化しています。

RAID5 では4台ハードディスクを1台として扱います。 RAID5 では、ハードディスクが故障した場合に備えデータに冗長性を持たせ4台のハードディスクに分散させて保存します。 そのため実際に使用できるのはハードディスク3台分の領域になってしまいますが、万が一 4台のうち1台が故障しても故障したハードディスクを交換すれば元の状態に復旧することができます

profaim.jp では RAID5 をサポートしている BUFFALO社 の TeraStation を使用しています。結構値の張るシステムなので、予算的に厳しい場合は RAID1(ミラーリング)での冗長化を検討してもいいと思います。 RAID1 なら今使っている PC のマザーボードが既にサポートしているかもしれません。

◆ TeraStation に関する記事は  TeraStation(NAS)  にまとめてあります。

データの分散(ワーキングコピー)

RAID5 で冗長化したディスクに配置したSubversion のリポジトリとは別に、作業用のコピーを Windows XP環境(profaim開発機)のハードディスクに取得して利用しています。 Subversion を利用している場合は通常の流れ(チェックアウト)になりますが、これにもバックアップの視点で見た利点があります。

RAIDのところで冗長化してデータを失わないようにする話をしましたが、TeraStation環境下で管理しているリポジトリを Windows XP 環境下へチェックアウトすることでさらにデータを冗長化させていることになります。 万が一RAIDの復旧ができない事態になっても、ワーキングコピーを持っていれば、履歴情報を失うことにはなってもデータを完全に失ってしまうという最悪の事態は避けられます

なお、profaim.jp ではこのワーキングコピーをファイル共有して MacOS X 環境からも利用しています。 MacOS X 環境でも別にチェックアウトしてもよいのですが、冗長化しすぎても管理が難しくなってしまうと思ったのでやめておきました。RAID も ワーキングコピーも同時に失ってしまうケースなんて家が火事になったとかそんなレベルだと思います・・。

外部メディアへのバックアップ(差分バックアップ)

火事が起きたからといって、全てのデータを失ってしまったのではバックアップの意味がありません。そこで 最後の保険として、 Subversion のリポジトリの内容を外部メディアへバックアップして持ち歩くことにしています。 バックアップデバイスには GIGAMO 2.3GB(2.3GB の MOドライブ)を使用しています。 MOを選んだ理由はメディアが3.5インチと小型であることと、カートリッジにディスクが収まっているため傷やほこりに強いこと、光磁気ディスクという記録方式の信頼せいからです。 MO の容量がもっと大きければ言うことないのですが。

MOの書き込み速度は、ハードディスクに比べて遅いので毎回フルバックアップでは時間がかかってしまいます。そこで前回のバックアップから変更された分だけを追記する差分バックアップを行うことにしました。 バックアップツールは、 IO-DATA社の Easy Saver を利用しています。 Easy Saver を利用すれば、オートバックアップメディアというのが作成でき、ドライブにメディアを挿入すれば、事前に指定しておいたフォルダを自動でバックアップしてくれるので便利です。

この差分バックアップは、今回の様に Subversion のリポジトリをバックアップしたい場合に特におすすめします。 Subversion では新しい履歴が追加されるとリビジョン番号でフォルダを作成してその中に変更内容が記録されます。つまり Subversion では変更内容が差分バックアップとほとんど同じ仕組みで保存されていくので、効率良く差分バックアップが行えるという訳です。

以上が profaim.jp でのバックアップ内容です。仮にデータを失う機会がなかったとしても、保険としてバックアップは取るように心がけていきましょう。





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