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Subversion(ソース管理)

記載日:2005/12/24 最終更新日:2010/11/23

Subversionで何ができるか

Subversion の適用例

例えばソフトウェア開発の場合、Subversion を導入することで、ソフトウェアのリリース版管理(バージョン管理)や作成や修正の過程の管理(リビジョン管理)を行うことができます。個々人やチームでやり方は違うと思いますが、例えば次の様なソフトウェア開発サイクルに適用できます。単なるフォルダコピーではできないような、差分比較や更新履歴の確認、他バージョンへの変更内容反映等もサポートしているので効率の良い開発管理ができる様になります。

ソフトウェア開発サイクル

新規開発から機能追加や不具合対応を繰り返しながら最新化を続けるスタイルよりも、複数バージョンのサポートを継続しなければならない場合や、有償版と無償版等の複数バージョンを平行開発する場合等で特に有効です。Subversion は柔軟な作りになっているので運用方法次第で様々な形態のプロジェクトに適用可能です。

個人の開発から大規模なチーム開発まで

Subversion は複数人が1つのファイルに対して同時期に加えた修正の検知(変更衝突検知)と内容の比較、単純なものであれば自動的にマージする機能も備えているため、チームを組んで1つのソフトウェアを開発する様なプロジェクトにも適用できます。特に大規模開発ではソース管理が煩雑になりがちですが、大勢のメンバーが行った全ての開発履歴を一元管理できるため、予期しないトラブルの発生リスクを減らすことができます。

個人で使用する場合も、Subversion が忘れがちなバージョン間の差異や過去の対応内容を管理してくれるので開発に専念することができます。いつでも過去のソースを参照したり、さかのぼったりすることができるので、思い切ったリファクタリングや改良を行うのに一役かってくれます。

Subversion の入手方法

Subversion はオープンソースとして開発されており、無償で使用することができます。Subversion 自体は Apache Subversion(http://subversion.apache.org/) からダウンロードできます。Subversion はサーバーソフトウェアとクライアントソフトウェアの2種類が同胞されており、チームで開発する場合には1ヶ所で Subversion サーバーを立ち上げておき、他からはクライアントソフトウェアを使って Subversionリポジトリ(Subversionによるデータ管理領域)からデータを出し入れすることになります。

Linux や Windows で Subversion を導入するには別途インストールが必要ですが、 Mac OS X であれば Leopard (Version 10.5 ) 以降なら標準でインストールされており、ターミナルを起動すればすぐに使用することができます。試しにターミナルから svn --version と入力すればバージョン情報が確認できます。

クライアントで GUIツール を使用したい場合、Windows環境なら TortoiseSVN(http://tortoisesvn.tigris.org/) というクライアントソフトが無償で提供されています。 Mac OS X 環境の場合は有償ですが Versions(http://versionsapp.com/) というGUIアプリケーションが販売されています。また、開発環境に Eclipse を使っている場合は Subversive という Eclipse プラグインもあります。




Subversion 概要
1
Subversion(ソース管理)
2
Subversion(SVN)の構造概念