Windows XP SP2 | TortoiseSVN 1.3.5 |
1.Subversion リポジトリにリソースを新規追加
ここでは、 TortoiseSVN を使用して フォルダやファイルといったリソースを SVNリポジトリ にコミットし、 これらリソースを Subversion の管理下に置く方法を紹介します。 今回、SVNで管理されたフォルダ「TortoiseSVN」に「005.リソースを新規追加」という名前のフォルダを作成し、その中に「原稿.txt」というファイルを作成しました。 まだ SVNリポジトリ を作成していない方は リポジトリ新規作成(TortoiseSVN) を、ローカルのフォルダを Subversion の管理下においてない方は チェックアウト(TortoiseSVN) に記事を掲載しています。 |
2.リソース追加の手順
2-1.追加とマークする新しくリソースを追加したSVN管理下のフォルダ(今回は「TortoiseSVN」)上で右クリックします。 ポップアップメニューの 「TortoiseSVN」 から 「追加」 を選択します。 |
2-2.追加確認ダイアログ「TortoiseSVN:追加」 ダイアログが表示され、 SVNリポジトリ 管理下のフォルダに、新規に追加されたリソースが一覧されます。 リストに誤りがなければ「OK」を押します。 もし追加したくないリソースが一覧に含まれている場合、左側のチェックを外せば追加対象ではなくなります。 |
2-3.追加マーク処理リソースの追加が始まり、追加が完了するとダイアログのタイトルに 「終了!」 と表示されます。 この時点では、"新しいファイルをSVNで管理します" とマークしたイメージで、まだSVNの管理下に置かれたわけではないので注意しましょう。 |
2-4.状態がアイコンで明示追加が完了すると、アイコンの表示が変わりSVN管理対象に変更があったことが明示されます。 フォルダを例にすれば、新しく追加されるフォルダには追加を表す「」マークが表示されます。また、内容が変更されたフォルダには「」マークが表示されます。 コミット済みで SVNリポジトリ の内容と相違がないものについては「」マークが表示されます。 |
3.追加リソースをコミット
3-2.コミット処理開始「TortoiseSVN:ログメッセージを入力」ダイアログが表示されるので、今回コミットする内容や目的などをメモとして入力します。 今回は、「原稿作成-TortoiseSVNでリソースを新規追加する方法」としました。 |
ログメッセージはキーボードから入力しなくても、「最近のログメッセージ」ボタンを押すことで、過去に入力したログ履歴から最近入力したログメッセージから選ぶこともできます。 選んだ内容はコミット前に再編集可能なので、今回の変更内容に近いログ履歴を選択してから編集するのも楽かもしれません。 |
3-3.コミット完了ログメッセージを入力して「OK」ボタンを押すと、コミットが始まります。コミット状況がダイアログ中に表示されていき、コミットが完了するとリビジョンが表示されます。 今回のコミットでは、「リビジョン:24」と表示されていることから、このリポジトリに対する 24回目 の変更が「原稿作成-TortoiseSVNでリソースを新規追加する方法」だったということになります。 |
以上で 新規のリソースを Subversion のリポジトリで管理することができました。
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