Subversion 1.3.2 の Source を Linux に転送
Windows 2000 Professional SP4 | FedoraCore 5 |
1.はじめに
ここでは、あらかじめダウンロードしておいた Subversion の Source を WindowsPC から FTP経由 で Linux(FedoraCore 5)へアップロードする手順を紹介します。
Subversion の Source をダウンロードしていない場合は、 Subversion 1.3.2 ダウンロード(Linux) が参考になると思います。
2.Subversion 1.3.2 アップロード手順
2-1.FTPで Subversion Source をアップロードSubversion をインストールしたいサーバに FTP で接続します。 FTP は Windows のコマンドプロンプトから使用できます。 まずは、以下のコマンドで Linux へ FTP 接続します。 Linux の名前が http-test だった場合の例です。また、Linux に接続するためのユーザID は profaim だったとします。 「 C:\>ftp http-test アップロード元(Subversion Source を保存してある場所)を指定します。 今回は "c:\" に Subversion を保存しているとします。
ftp> lcd c:\ アップロード先(Linux上の置き場所)を指定します。 インストール場所とは別になるので、好きな場所に置けば良いと思います。今回は "/home/profaim/src" にアップロードするとします。
ftp> cd /home/profaim/src/ Subversion Source を Linux へアップロードします。 今回アップロードするファイル名は "subversion-1.3.2.tar.gz" とします。転送元ディレクトリと転送先ディレクトリの指定は済んでいるので、 転送モードを binary と指定してから転送を行います。
ftp> binary |
2-2.転送ファイルを解凍Subversion Source をアップロードしたら、 Linux 上で解凍とインストールを行います。 Linux上で操作をするには、 Linuxに直接ログインする、 Telnet を使用する、 SSH を使用するなど方法はいろいろあるので好きな方法で接続します。 Linux への接続は完了している前提で話しを進めていきます。 まずは、Subversion Source を転送したディレクトリ(今回は "/home/profaim/src")に移動します。 $ cd /home/profaim/src アップロードしたファイルは圧縮されたファイルなので、以下のコマンドで解凍を行います。 tar コマンドを使用しますが、 xvzf というパラメータの説明については省略します。 「tar xvzf (圧縮ファイル名)」と入力します。 $ tar xvzf subversion-1.3.2.tar.gz |
以上で Subversion Source のアップロードは完了です。 圧縮ファイルが解凍されて、「subversion-1.3.2」 というディレクトリが作成されていれば成功です。
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