Subversion 1.3.2 インストール(Linux)
Subversion 1.3.2 | Apache 2.2.2 | FedoraCore 5 |
1.はじめに
ここでは、あらかじめダウンロードしておいた Subversion の Source を Linux(FedoraCore 5)上でインストールする手順を紹介します。
Subversion をダウンロードしていない場合は、 Subversion 1.3.2 ダウンロード(Linux) が参考になると思います。また、Subversion のソースファイルを Linux にアップロードする手順は Subversion 1.3.2 の Source を Linux に転送 が参考になると思います。
また、今回は Subversion を Apache と連携させることで Subversion Server を作成しようとしているので、 Apache を事前にインストールしている必要があります。 Apache の インストールは Apache ウェブサーバ に掲載の記事が参考になると思います。 Subversion は Apache Portable Runtime(APR) というライブラリを使用しているので、 Apache をインストールする場合には Apache が使用する APRライブラリ も最新にしておくと良いと思います。
2.Subversion 1.3.2 インストール手順
ここでは、Subversion が "/home/profaim/src/subversion-1.3.2/" に配置されているとして説明を進めていきます。
2-1.Subversion を配置したディレクトリへ移動「cd (Subversionを配置したディレクトリ)」 と入力して Subversion を配置したディレクトリへ移動します。 $ cd /home/profaim/src/subversion-1.3.2/ |
2-2.Subversion インストールSubversion Source ディレクトリに移動したらインストールのための設定を行います。今回は Apache ウェブサーバと連携させるので、"with-apr" と "with-apr-util" "with-apxs" を設定します。 「 Apache のインストール場所が $ ./configure --with-apr=/usr/local/apache2 --with-apr-util=/usr/local/apache2 --with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxs 設定が完了したら 「 ※下の例では再ストールを考慮して 「make clean」 も実行しています。 $ make clean コンパイルしたプログラムを システムにインストールします。システムへのインストールはスーパーユーザ権限が必要なので、 スーパーユーザで 「 ※下の例では再インストールを考慮して「rm -f /usr/local/lib/libsvn*」としています。 $ su |
以上で Subversion のインストールと Apache 連携は完了です。Subversion の リポジトリを作成し、 Apache の設定で リポジトリを指定すれば http 経由での リポジトリ操作が可能となります。
SVN(ソース管理) |
SVNの構造概念 |
SVNセットアップ(Linux) |
SVNダウンロード |
SVN Source転送 |
SVNインストール |
Subversion 設定 |
リポジトリをApacheで公開 |
Subversion |
バックアップ・リストア |
Subversion使い方 |
リポジトリ新規作成 |
チェックアウト |
新規リソース追加(commit) |
リポジトリ参照先変更(relocate) |
テキスト指定(svn:mime-type) |
TortoiseSVN使い方 |
リポジトリ新規作成 |
参照先リポジトリの変更 |
チェックアウト |
新規リソース追加(commit) |
特定ファイルを管理下から除外(svn:ignore) |
紛失ファイルをSVN管理下から削除 |
Subversive |
既存リポジトリにプロジェクト追加 |
Subclipse |
リポジトリ設定 |
プロジェクト共有 |
SVN操作関連(mac) |
.svnディレクトリの再帰削除 |
サポート |
info@profaim.jp |
PR |
検索 |