記載日:2006/05/13
TortoiseSVN とは
TortoiseSVN とは、Windows 用の Subversion クライアントです。 TortoiseSVN は Windows の シェル拡張として組み込まれるため、エクスプローラでファイルやフォルダを操作するのに近い感覚で Subversion を使ったリビジョン管理が行えます。 ローカルでのリビジョン管理なら Subversion をインストールせず TortoiseSVN 単体だけでも管理できます。
TortoiseSVN を使用すれば、修正ファイルの一覧や差分内容の確認が GUI で確認・操作でき、コマンドラインからSubversion コマンドを入力するより簡単なのでおすすめです。Language Pack をダウンロードすれば日本語でも使用できます。
TortoiseSVN の画面イメージ
TortoiseSVN をインストールすると、Subversion の管理下に置かれたフォルダやファイルにアイコンが付加されます。またコンテクストメニューに TortoiseSVN を操作する項目が追加されます。
(※画像をクリックすると拡大イメージを表示)
コンテクストメニューを使用すれば、Subversion をインストールしていなくても、Subversion で管理されたリポジトリを操作したり、ローカル上でリビジョン管理ができます。
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本コンテンツで扱う内容と前提
本コンテンツでは、TortoiseSVN を使用してローカル環境にリポジトリを作成して、TortoiseSVN の操作方法の紹介と Subversion の仕組みを説明していきたいと思います。