ディレクトリを削除する
FedoraCore 5 |
1.ディレクトリ削除のためのコマンド
Linux でディレクトリの削除を行うには、 rmdir または rm コマンドを使用します。削除したいディレクトリが空であれば、 rmdir で削除できますが、 ファイルやサブディレクトリが存在するディレクトリを削除するには、 rm コマンドに -r オプションを付けて実行します。今回は、削除テスト用に DelTestDirectory という名前のディレクトリを用意しました。
設定項目 | 設定値 |
削除するディレクトリ名 | DelTestDirectory |
2.ディレクトリ削除
2-1.rmdir によるディレクトリ削除
rmdir コマンドの構文は「rmdir (削除するディレクトリ名)」になります。 rmdir コマンドでディレクトリを削除するには、削除するディレクトリが空である必要があります。
$ rmdir DelTestDirectory
$
$
空でないディレクトリを削除しようとした場合、以下のエラーが発生します。
$ rmdir DelTestDirectory
rmdir: DelTestDirectory: Directory not empty
$
rmdir: DelTestDirectory: Directory not empty
$
2-1.rm によるディレクトリ削除
rm コマンドの構文は「rm -r (削除するディレクトリ名)」になります。ファイルを削除するためのコマンドですが、オプションに -r
を指定することで、ディレクトリの削除もできます。 -r
オプションを指定することで、削除するディレクトリが空でなくても、サブディレクトリやファイルもまとめて削除してくれます。今回は -f
オプションも指定して、警告があっても表示させないようにしました。
$ rm -rf DelTestDirectory
$
$
rm コマンドに -r オプションを指定せずにディレクトリの削除を行った場合には以下のエラーが発生します。
$ rm DelTestDirectory
rm: cannot remove `DelTestDirectory': Is a directory
$
rm: cannot remove `DelTestDirectory': Is a directory
$
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