Red Hat Linux 9 |
Linux ユーザ
Linux で作成するユーザには、作成時にオプションで初期パスワードを設定できますが、後からパスワードを設定したり、設定されているパスワードを変更したりすることができます。ユーザの作成方法は ユーザ作成 で紹介していますので、ここでは作成したユーザにパスワードを設定、変更する手順を紹介します。 パスワードの設定と変更の手順に違いはありません。
パスワードの変更
1.パスワード変更
ユーザの作成には管理者権限が必要です。 su
コマンドで スーパーユーザへスイッチした後、「passwd
(パスワードを変更するユーザ名)」と入力します。自分自身のパスワードを変更したいのであれば、スーパーユーザにならなくとも passwd コマンドで自分のパスワードを変更することができます。
以下の例は、事前に作成しておいた 「profaim」 というユーザに 「profaim-pass」 というパスワードを設定する例。(パスワードの変更も同様です。)
# /usr/bin/passwd profaim
Changing password for user profaim.
New password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.
#
Changing password for user profaim.
New password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.
#
コマンドを入力すると「New Password:」と表示されるので、パスワード(ここでは profaim-pass )と入力します。続けて「Retype new password:」と表示されるので、今入力したパスワードを再度入力します。
以上でユーザの作成は完了です。
2.パスワード確認方法
パスワードはセキュリティ上の理由もあり、何が設定されているか確認することはできません。今設定したパスワードで実際にログインできるかどうかで確かめることができます。
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