記載日 : 2006/04/13 最終更新日:2007/01/03

TruStudio で PHP4 スクリプトの実行設定

ここまでで、TruStudio で PHP4スクリプト を実行するために CGI版PHP4モジュール のインストールを行いました。 PHP4.4.1 の CGI版 モジュールが "C:\Program Files\php" にインストールされているとして以下具体的な設定方法を説明していきます。

TruStudio に PHP4 実行モジュールを登録する

環境設定ダイアログを開く

TruStudio がインストールされた eclipse を起動し、[Window] メニューから [Preferences] を選択します。

環境設定

PHP 実行ファイル設定

PHP Interpreters「Preferences」 ダイアログが開いたら、左側のリストから [PHP] → [PHP Interpreters] を選択します。

右側のリストには "PHP CGI (5.0.2)" とあり、今現在インストールされている PHP Interpreter は PHP5 のモジュールであることがわかります。

PHP4 インタプリタを追加

「Preferences」 ダイアログの右上にある [Add..] ボタンを押して 「Create Environment」 ダイアログを表示します。

インタプリタ設定内容"Environment type" には "PHP CLI/CGI" を選択します。

"Environment name" には任意の名前を入力します。設定を識別するためのものです。ここでは"PHP CLI (4.4.1)" としてみました。

"PHP Executable" には PHP の CGI版モジュール のパスを指定します。今回の場合は "C:\Program Files\php\cli\php.exe" になります。

"PHP .ini file" には PHP で利用する設定ファイルのパスを指定します。今回の場合は "C:\Program Files\php\php.ini" になります。

PHP4 インタプリタ設定完了

インタプリタ設定完了これで PHP4 インタプリタの追加は完了です。

一覧から追加したインタプリタのチェックボックスにチェックを入れて、PHP4 モジュールをデフォルトで利用されるインタプリタとします。