メンテナンスサポート機能 設定ファイルと設定方法
Write : 2005/12/17
設定ファイル
メンテナンスサポート機能のための設定ファイルは、 $BASE/profaim.base.maintenance/ と $WEB/profaim.web.maintenance/ の2ヶ所にあります($BASE は profaim.base を、 $WEB は profaim.web をインストールしたパスを表しています)。各フォルダの内容は次の通りです。
$BASE/profaim.base.maintenance/ |
$WEB/profaim.web.maintenance/ |
base.service.conf |
サポート機能 ON/OFF や 関連設定 |
index.html |
デフォルトのメンテナンス中ページ |
|
index.html |
メンテナンス中ページ(任意) |
|
設定ファイルの優先順位
base.service.conf は $BASE側 にのみ存在しますが、index.html は $BASE側 と $WEB側 に存在します。$WEB側 の index.html は任意で、もし存在しなかった場合には $BASE側 のindex.html が、存在した場合には $WEB側 が優先されます。
base.service.conf 設定内容
base.service.conf の例
1: |
WEB_SERVICES="ON" |
2: |
PAGE_NO_SERVICE="index.html" |
3: |
WEB_ADMIN_IP="127.0.0.1;192.168.100.100"
|
1行目の WEB_SERVICES
が profaim.base メンテナンスサポートの設定です。"ON" とすればサービス提供中。つまりふつうにウェブサイトが閲覧できる状態です。メンテナンス中にするには、ここを "OFF"
に書き換えます。2行目以降はメンテナンス中に適用される設定です。
2行目の PAGE_NO_SERVICE
はメンテナンス中に表示するウェブページの名称です。上でメンテナンス中には "index.html" が表示されると書きましたが、実際にはここで設定したファイルが表示されます。
3行目の WEB_ADMIN
はウェブサイト管理者を IPアドレス で設定します。ここで指定した IPアドレス であれば、メンテナンス中であってもウェブサイトにアクセスできます。複数の IPアドレス を指定する場合には、セミコロン(;)で区切って指定します。