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JFace TreeViewer を試す(1/4)

作成日:2008/12/04
Mac OS X 10.5.4 Eclipse SDK 3.3.2 Pleiades 1.2.3 Visual Editor(EHECHT版) 34M7

はじめに

前提とする環境

ここでは JFace の TreeViewer の使用サンプルを紹介します。 原稿執筆にあたっては Eclipse に Visual Editor  をインストールし、 Pleiades で日本語化した環境を使用しています。環境によっては表示内容や手順が違ってくる場合があります。 また、Eclipse 上に Javaプロジェクト と ビジュアル・クラス が作成済みで、 JFace が使える環境が整っている前提で話をすすめていきます。第1項では TableViewer の画面への配置方法を紹介します。

ビジュアル・クラスは Visual Editor をインストールすることで作成できるクラスです。 Visual Editor のインストールについては  VisualEditor(EHECHT版)インストール  が、JFace環境の構築方法は  SWT/JFaceを使用する設定  が参考になると思います。 

準備

ビジュアル・クラス作成Javaプロジェクトは "FirstTreeViewer" という名前で作成しました。 

ビジュアル・クラスの名前は "firsttreeviewer.TreeViewerSample" とし、スタイルを 「SWT」 の 「シェル」 として作成しました。

1.TreeViewerコンポーネントを配置する

1-1.Bean を選択

Beanの選択用意しておいた TreeViewerSample クラスを Visual Editor で開き、 パレットから 「Bean の選択」 をクリックします。

1-2.貼り付けるBean を選ぶ

Beanの選択JavaBean の一覧が表示されるので、一覧から "TreeViewer" を選択し 「OK」 ボタンを押します。

画面上の入力項目に "TreeViewer" と入力すると一覧が絞り込まれるので探しやすくなります。スタイルが「すべてのタイプ」になっていないと TreeView は表示されません。

1-3.Bean の名前を決める

Bean名入力TreeViewer を貼り付けたい場所でクリックすると、 Bean名 を入力するダイアログが表示されます。任意の名前を入力して 「OK」 ボタンを押します。

今回はデフォルトで表示されていた "treeViewer" としておきました。

1-4.TreeViewer の配置完了

レイアウト調整これで、TreeView コンポーネントの配置が完了しました。

今回は図のように TreeViewer が小さくなってしまいました。サンプルなので、できるだけ大きく表示したいので、 TreeViewer の外側(今回は親となっている Shell)を選択を選択して 「プロパティー」 の 「layout」 を 「FillLayout」 に変更しました。これで外側の枠いっぱいまで TreeViewer が広がります。

第2項 からは TreeViewer 表示するデータの解析と表示方法を紹介していきます。

1.JFace TreeViewer を試す(1/4) Visual Editor を使って TreeViewerを画面に配置する手順です。
2. JFace TreeViewer を試す(2/4) TreeViewerに表示するデータの解析ロジックを定義する方法です。
3. JFace TreeViewer を試す(3/4) TreeViewerに表示するデータの表示方法を定義する方法です。
4. JFace TreeViewer を試す(4/4) TreeViewerにデータを入力し画面表示する方法です。




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